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映画「おくりびと」

映画「おくりびと」を観ました♪

Okuribito  

一言:

今年観た邦画の中では3本の指に入るくらいよい映画でした!

身近な人を亡くした経験があり、

葬儀の一部始終を体験したことのある人なら

なおさら感動が込み上げてきます。

 

STORY

楽団の解散でチェロ奏者の夢をあきらめ、

故郷の山形に帰ってきた大悟(本木雅弘)は好条件の求人広告を見つける。

面接に向かうと社長の佐々木(山崎努)に即採用されるが、

業務内容は遺体を棺に収める仕事。

当初は戸惑っていた大悟だったが、さまざまな境遇の別れと向き合ううちに、

納棺師の仕事に誇りを見いだしてゆく。

シネマトゥデイより

 

映画そのものが感動できるってのはもちろんありますが、

自分の思い出に泣かされた感がありますweep

祖父祖母はもちろん、両親ともに健在で、

友達が亡くなった経験もない(少ない)方と、

1回でも大事な人を亡くした経験のある方との感想は

深い意味で異なるものになる映画だと思います。

きっと後者の方はその時を思い出してしまい、

映画そのものの感動を超えた感動で涙してしまうでしょう。

 

「納棺師」という職業にスポットが当たっている作品ですが、

専門にやっている方がいるということ自体、

知っている人は少ないんじゃないでしょうか??

(もちろん私も知りませんでしたcoldsweats01

最近では、全て葬儀屋さんにおまかせというのが

普通な流れとなってますからね。

それでも葬儀の忙しさはハンパなく、精神的にも動揺してる状態で、

納棺師の方がいたとしても、

葬儀屋さんと区別して見るなんてことはとてもできません。

 

この映画で強く印象に残る納棺師のお仕事は、

身体を拭き→死に装束を着付け→お化粧を施すところ。

動きの一つ一つが流麗かつ丁寧で、優しさや美しさすら感じてしまうほど。

もちろんこのお仕事は「キレイ」なだけでは済まなくて、

残念なことに腐敗が進んでしまった場合や、

死者をめぐる家族のいざこざに巻き込まれるなんてこともあるようで、

興味深い特殊? なケースも描かれてます。

中には、「女性だと思ったら……」

なんてコミカルな部分も不謹慎にならない程度(個人的には)には含まれてて、

重い、暗いだけで終わらないつくりになっているのもよかったです。

 

また「死」と対比で描かれていると思われる「食事」のシーンも

あまりのむしゃむしゃと食べる食いっぷりに度肝を抜かれてしまいます。

死というものに、もっともキツい「ニオイ」で対面してしまった主人公が

食事を食べられないところから始まり、どんどん慣れていく。

生きることに対しての、ある意味残酷な部分が垣間見えた気がします。

 

ラスト間近、銭湯のおばあちゃんの息子は

焼かれて行く姿に謝罪の言葉を繰り返していました。

私の体験した葬儀では、亡くなった方の息子は

棺に納められた姿に謝罪と感謝の言葉を繰り返していました。

死というものはホントに突然やってきます。

最後には感謝の言葉のみが言えるように、

大事な人には接したいなと改めて思います。

 

ま、なかなかそれが難しいんですけどね(笑)

かなりオススメですgood

 

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コメント

トラックバックがきてたので、おお!昨日コメントいただいて 今日、ブログUPとは、すばやっ!と思いましたよー(≧m≦)
おつかれさまでっす(^_-)-☆
う~ん!感想は、言うことないです!o(*^▽^*)o私も同じ気持ち♪
>それでも葬儀の忙しさはハンパなく~
そうなんですよねー、結婚式なんかと違って前もってわかるものでもないし、若ければ若いほど経験する機会もなかったりするし、体験したいと思うことでもないし、宗教でもいろいろ違いがありますもんね・・・。その時その時で 精一杯というのか。
あんな動揺してるときに 葬儀屋か、納棺師かは区別はできないですよね。(>_<)
それでも、あんなに美しくやさしく丁寧に納棺をしていただいたら納棺師だとは気づかなくても、遺族の心も少しは救われ、印象に残るものになるような気がしますよね。
アキラさんの言われるように、大事な人を亡くした経験がある方は やはりこの映画で思い出し、観終わった後は 胸につかえたなにかが すっと取れていくのではないのでしょうか。
私も、祖父を思い出しましたし、なんだかうれしかったですよ。
>最後には感謝の言葉のみが~
ほーんと、ほんと!!その通りですねo(*^▽^*)o★

投稿: まにー | 2008年9月28日 (日) 20時50分

まにーさん、こんばんは♪
 
日曜は人並に休みだったので、
一気にブログを更新しときましたwink
 
人の葬儀を思い出させられる場合、
悲しい気持ちになるのが普通なのかもしれませんが、
この映画では全然そんな気持ちになりませんでした。
ホントに、まにーさんと同じく、
>なんだかうれしかった
って言葉がしっくりきます。
それは昼ドラの世界のような
>これで遺産が……ぐふふ
みたいな卑しいうれしさでは当然ないわけで(爆)
亡くなった人に対する感謝の気持ちが再度溢れてくる
といった素晴らしい体験ができたってことなんですよね。
いや~「いい映画が観れた」って心から思える映画でしたgood

投稿: 管理人アキラ | 2008年9月29日 (月) 21時50分

こんばんは

お邪魔するのが遅くなってすみません。
ここ数日PCの調子が悪くて,今日初期化が済んだばかりです。

>最後には感謝の言葉のみが言えるように、
>大事な人には接したいなと改めて思います。
なんて素敵な・・・・というか身につまされる考え方でしょうか。
特に親に対しては,悔いのないおくりかたをしたいですよね。
そんな風に,日頃は考えたこともないしみじみとした思いを
誰もに抱かせてくれる素晴らしい作品だったと思います。

投稿: なな | 2008年10月 1日 (水) 21時59分

ななさん、こんばんは♪
 
私が参列した実際の葬儀の中で、
棺のフタが閉められてしまう瞬間に、
喪主さんが感謝と謝罪の言葉を
涙ながらに繰り返している姿がありました。
その時、この瞬間こそ、
亡くなった人に対しての一番素直な気持ちが出るものなんだな
と強く思ったことが印象に残っていて、
この映画での銭湯のおばあちゃんの葬儀のシーンは、
その記憶をリアルにフラッシュバックさせてくれました。
 
亡くなってしまう間際ならともかく、
棺に納められてからでは、どれだけ心の底から
感謝や謝罪の言葉を繰り返しても
(霊的なものを考えないとすれば)届くことはありません。
届くことはないのに、
最後に謝罪の言葉ばかりが出てきてしまう状況が
どれほどツラく、悲しいことか。
人生最大の後悔になるかもしれない瞬間が
いつ訪れるかわからない以上、
何気ない普段のやりとりに、いい意味で気を遣いたいな
と考えさせられました。
 
ただ、普段のやりとりほど、
疎かになってしまうものはないのも事実で(汗)
この忘れがちな想いを一瞬でも思い出させてくれただけでも、
この映画を観た価値は十二分にあったと思いましたgood

投稿: 管理人アキラ | 2008年10月 1日 (水) 23時54分

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受信: 2008年10月 1日 (水) 22時02分

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