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映画「アキレスと亀」

映画「アキレスと亀」を観ました。

Akiresu  

一言:

観ようによってはどのようにも解釈できるよくわからない作品(笑)

まぁ、予告やポスターに書かれてるような

「夫婦愛」や「感動作」って言葉は信じない方がいいのは間違いない。

あえて言うなら「芸術の惨たらしさ」……かな??

 

STORY

絵を描くのが大好きな少年・真知寿(吉岡澪皇)は、

自宅を訪れた画家に自分が描いた絵をほめられて、赤いベレー帽をもらう。

真知寿は、その日から画家になることを夢見て毎日のように絵を描くようになる。

そんなある日、父親(中尾彬)の会社が突然倒産して

両親が立て続けに自殺を図ってしまい、真知寿の人生は暗転する。

シネマトゥデイより

 

芸術とは何か? 幸せとは何か?

映画を観終わって考えさせられたのはこの2つです。

 

芸術ってホントよくわかりませんthink

ラストに出てきた「サビた空き缶」のように、

「ただの空き缶」であることは間違いないんですが、

「ちょっといいかも」と言ってもらえることもあったり、

値段だって人それぞれ。

ついさっきまで高値をつけていた人でさえ、

瞬時に蹴っ飛ばしちゃうくらい価値のないものに豹変します。

 

そんなものなのに、

熱狂する人はそれこそ中毒になってるんじゃ?

と思うくらいいれこみ、

独自のものを目指す反面、

誰にも理解されない、誰かに理解されたいと悩む。

魅せられたら最後、

たまたま次のトレンドにマッチしない限り、

残酷な結果のみが待っています。

次の次にマッチしていてもダメなんですよね……

 

そんな芸術に魅せられてしまった主人公。

果して彼は幸せだったのでしょうか?

他を顧みずのめり込むことができるものがあり、

傍に自分を理解してくれる人がいる。

しかし、その一方で、

周りの人はどんどん死んでいき、

自殺を図るも未遂に終わってしまいます。

 

「ただ絵を描きたい」という意思以外には何も存在しない。

もしかすると「何を」書きたいというのもない気がするほど。

あまりに自分とかけ離れ過ぎているため、

どうしてもこの主人公は幸せだったと思えません。

「知らぬが仏」ならぬ、「わからぬが仏」?

でもなぁ~……

 

ラスト、劇場を出て行く足取りが暗くならない程度の

ハッピーエンドだったようにも思えましたが、

またあの二人はバカを続けるのかと考えると、

「幸せ」という言葉からどんどん遠ざかる気もします。

 

と、グダグダ書きましたが、

こういった記事になるときは

なんだかよくわからないモヤモヤした映画を観たときです(爆)

>人によってどのようにも解釈できる

って、なんて都合のいい言葉なんでしょう。

どうとでもとれる映画ほど、どうでもいい映画はない気がしますgawk

監督の「独特な感性」「いたずら心」がこういう映画を生んだのでしょうが、

観てよかったとはお世辞にも言えない……かな(笑)

 

芸術関係を目指している(た)友人がいた方なら、

「ホント芸術家ってヤツらは……」

と、過去に被った迷惑に対しての怒りすら込み上げてくるカモcoldsweats01

ヤツら(多くはないでしょうが)は

「おもしろそうだと思ったから」の一言で、

周りのことを考えない行動をしますからねぇ(←ちょっと経験アリthink)

 

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一つよろしくお願いしますcoldsweats01

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» 映画 アキレスと亀 [Kimagure Diary]
先日、巨匠 北野武監督の最新作映画『アキレスと亀』を観に行ってきました。内容を理解するのが難しい映画でしたが、映像のアングルとかとても綺麗に感じたし、巨匠の描いた絵を沢山観ることができただけでも嬉しかったです。この映画は結局のところ、ギリシャ神話の『アキレスと亀』を芸術に例えて表現した映画だったのでしょうか?... [続きを読む]

受信: 2008年9月29日 (月) 19時32分

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