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映画「ライラの冒険 黄金の羅針盤」

映画「ライラの冒険 黄金の羅針盤」を観ました。

The_golden_compass  

一言:

なんつー展開の早さ(汗)

原作を読んだことがない人は

「何が何やらさっぱり?」という感じになるのでは??

 

STORY

“オックスフォード”の寄宿生である

12歳のライラ・ベラクア(ダコタ・ブルー・リチャーズ)は、

一心同体の守護精霊“ダイモン”という動物といつも行動をともにしていた。

そんな不思議な世界で、謎の組織に子どもたちが誘拐される事件が続発、

親友を誘拐されたライラは自ら捜索に乗り出す。

 

ずいぶん前から、ほぼどの映画を観ても、

この映画の予告がついてくるといった感じで、

その(宣伝に対する)力の入れようはかなりのものでした。

そんな「イチオシ」な映画、観ないわけにはいきませんbleah

しかし、

宣伝と内容は必ずしも比例しなかった(爆)

 

映画館にこの映画の宣伝が出始めた頃、

・公開まで「かなり」時間があること、

・原作は既に完結していること、

・原作すべてが安いhappy01文庫化していること、

などの理由から、先に原作を読んでしまいました。

 

原作には、ハリー・ポッターと同じように、

あまり日本人には馴染みのないファンタジーが溢れており、

字を読むだけで世界が想像できる細かい設定に

あっという間に夢中になりましたsign03

ハリー・ポッターより翻訳が不親切? なのか、

もともとの文章が少し読みにくいのか、

海外小説独特の読み難さみたいなのはありましたが、

かなりの短時間で「黄金の羅針盤」、「神秘の短剣」、「琥珀の望遠鏡」

のすべてを読みきってしまった覚えがあります。

 

そこで不安に思ったのが、

かなり細かい設定を余すとこなく映画化できるのかということ。

一応、原作は完結しているので、

省略できるところ、できないところは容易に確認できるのですが、

1作目は特に世界観を説明しなければならないため、

省略できる箇所は限られます。

 

で、実際映画を観たところ、見事に不安が的中wobbly

始まっていきなり説明くさいナレーション。

原作を読んでない方はわからないかもしれませんが、

キャラクターのセリフの端々にも

省略できない設定に対するものが無理やりねじ込まれてます。

……

一応、それで説明したことにはなるけど、

原作を読んでない人に、そんあ「まくしたてる」ような説明をしても

ほとんど意味がわからないでしょうcoldsweats01

 

しかも、「黄金の羅針盤」自体そこそこの長編のため、

映画の一般的な尺内に収めるのに必死?

そのあまり、かなりの急展開!

とてもすべての人がついていけるスピードとは思えません。

 

原作は細かい設定などから、その世界を様々に想像させてくれます。

しかし、やはり海外小説のためか、

その馴染みのない表現に「?」な部分はいくつかあります。

・ライラの世界に存在する魔女が空を飛ぶためには「マツの枝」を使う

 (魔女=箒じゃないのか?)

・登場人物の一人が持つ、持ち運びでき、

人数もそこそこ乗れる「気球」とはどんなものなのか?

・「よろいグマ」のビジュアル

等など、

想像力の追いつかなかった部分を「画」で示してもらえ、

「へぇ~」と楽しむことはできましたhappy02

そういう意味では、映像面ではけっこう楽しめたかな♪

よろいグマ同士の戦い(決着のつき方はアレですが……)、

死ぬ人の守護精霊の散りゆく様の表現もなかなかよかったです。

 

映画自体はあまりオススメできないかも。

原作を読んでから映画を観ること、

または映画を観た後に原作を読むことをオススメします。

(じゃないとライラの冒険シリーズの印象が悪くなるsweat02

映像を楽しむ映画……かな??

たぶん2,3と続編も映画化するでしょうが、

ストーリー上、画がどんどん地味になっていく気がsweat02

ナルニア国物語以上に心配impact

 

こちら要チェックscissors

黄金の羅針盤(上・原作)

黄金の羅針盤(下・原作)

ライラの冒険Ⅱ 神秘の短剣(上・原作)

ライラの冒険Ⅱ 神秘の短剣(下・原作)

ライラの冒険Ⅲ 琥珀の望遠鏡(上・原作)

ライラの冒険Ⅲ 琥珀の望遠鏡(下・原作)

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ライラの冒険 我々の暮らす世界とは似て非なる平行世界のイギリス・オックスフォード。 ジョーダン学寮で育てられた孤児のライラは、 ダイモンのパンタライモンや親友ロジャーらと共に、 騒がしい日々を送っていた。 しかし街では次々と子どもが連れ去られる事件が発生し、 親友ロジャーも姿を消してしまう。 早速見に行ってきました{/kaeru_fine/} コールター婦人(ニコール・キッドマン)は美しい。 私的には、白熊のイオレク・バーにソンがすき。 戦いのシーンでは死んじゃうのではないかとどきどきしました。... [続きを読む]

受信: 2008年3月11日 (火) 09時40分

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